「星屑」2001年 01月号から

  よかとこ よかまち ふるさとネット (城南町まちづくり懇話会)の主催で  

  城南町の夜間照明を調査!

    動きはじめた、 「星空の見える街づくり」 を レポートします

 

 去る11月13日(月曜日)、城南町のまちづくりを考える「よかとこ よかまち ふるさとネット」の教育分科会メンバーを中心に、産業振興分科会や町の教育委員会からの参加者を加えて、総勢11名が集まりました。全員が城南町在住です。

 ふるさとネットでは、まちづくりのプランを討議するうち、「星空の見えるまちづくり」と言う私の提案について、好意的な方々が増えてきました。しかし、いったい何をどうすれば「星空の見える町」になるのか、どんなメリットがあり、できなければどんな問題が起こるのかピンときません。そこで、まず、城南町の夜間照明の現状について、みんなで実地調査をやってみようということになりました。

良い例と、それ以外

 役場横の福祉センターを20時頃出発、まず、よい例として推薦しておいた火の君文化センターへ到着です。ここの夜間照明は、施設全体が統一的に設計されていて、上方光束をかなり押さえてあり好感の持てるものです。

日頃結構利用している方が多いのですが、「モデル照明環境」としてその理由を説明すると、ほとんどの方が「何度も来ているが、はじめて気がついた!」とびっくりしていました。「せっかくこんな施設があるんだから、町はもっとPRしたら・・・」と言う意見もありました。  

何カ所目かにやってきたのは国道沿いのコンビニ店。まぶしいばかりの店内、その明かりが窓からあふれています。

いろんな所にあふれる光

 数人乗りで走っていると、いろんな所にあふれている光が目に付きます。ガソリンスタンドや自動販売機の光が、結構まぶしく感じられます。意外な発見もありました。それは、すずらん型の商店街の街灯です。目についてまぶしく感じるのに、通りの明るさはそれほどでもなく、歩行者が見えにくいのです。

 「見せる」照明器具として開発されたのでしょう。町並みに設置したときの効果には疑問がありますね。

   

 

 さて、お次はパチンコ屋さん。ここも光があふれています。そばの駐車場にも、猛烈な明かりがついていました。

それから、今度は、新しくできたホームセンターへ。  最近、天文台から真西の方角にやけに明るい光が見えると思っていたのがこのお店。調査にやってきた時間が9時をすぎていたため、営業時間は終わっていた。 それでも、窓からは結構明るい光が漏れている。電気の消えた駐車場では、参加者達がなにやら指さしながら話し合っています。何だろうと思ったら、東の空に昇ってきた土星と木星だった。

 

 

「確かに星が見える」、「夜空はやっぱり暗くなくては」と、楽しそう。「今度晴れたら天文台へどうぞ!」と案内しておいた。  

そして、最後にやってきたのが国道沿いの商店街。ここは、「上方光束ゼロ」の街路灯とその他の光あふれる照明器具とが対照的な地域だ。

本屋さんからもかなりの光があふれている。最近の店舗設計では、普通の事務所と比べて3倍くらいの蛍光灯を設置して有るようだ。「明るいと売り上げが上がる」法則があるのだろうか? また、従業員さんの視力とかには悪影響はないのだろうか?ちょっと心配になった調査隊でした。 初めての試みでしたが、いろんな発見があって、これからの活動が楽しみです。