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  増えるサーチライトに地域住民の反撃始まる!!

県民天文台が協力して6/10(火)現地調査会を実施
  ついに 熊本県 も 動き出すか?
       
 
   法律はないのか?
 Iさんの最初の驚きは、簡単に禁止できるはずだと思っていたら、「法律では禁止していない」「打つ手がない」という現実だった。そこで、数回メールや電話のやり取りをして、現地調査を実施することにし、地域住民の方に参加してもらい、天文台などからも有志に集まってもらった。
   サーチライトに反撃開始!!
 去る6月10日の夜8時、菊陽町杉並木公園「さんさんの湯」前の駐車場に、11名が集まった。
 ビデオカメラやデジカメを持ち出して何やら撮影している。 どうやら菊陽バイパス沿いの司パチンコなどから照射されるサーチライトを撮影している・・・・
 こんな具合にして、サーチライトへの反撃が始まった。
   町議も参加 会員の富永さんの活躍で、地元菊陽町の町会議員の方が1人参加してくださった。九州東海大から白鳥先生と学生さん1名、天文台からは6名で、総計11名の参加。大急ぎで準備したにしては大した現地調査会になった。
 調査のあと、堀川地区の公民館をお借りして検討会議。今後の進め方についていろいろ意見を交換した。
   立ち上がったのは地域住民
 行動のきっかけを作ったのは、菊陽町在住のIさん。サーチライトの強烈な明かりに居ても立ってもいられず、「何とか禁止できないか」光害対策ホームページでアドバイスを探したらしい。Web管理者が光害対策メーリングリストに頻繁に投稿する私のことをおぼえていて、紹介して下さった。
 星とは全く関係のない、地域住民としての不満。空をかき回す無粋な光の暴力への反発だった。
 

 市民の声を集めて行政を動かそう
いろんな意見が出たが、まずは、1人でも多くの市民の参加を得て、その声を行政に届け、行政を動かしてサーチライト規制を実効あるものにしようという方向性になった。
 夏にイベントを構えるが、その前に環境行政担当部署への働きかけをそれぞれの立場で実行してみようと誓った。
 菊陽町では、当日参加していなかった町会議員の方が6月議会で一般質問に立つ予定、熊本県の環境政策課でもサーチライト規制の検討が始まりそうで、近日中に協議する機会を持てそうだ。しばらく目が離せない展開!!

       
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